産後は体がゆっくり回復していく大切な時期ですが、同時に心も体もとても疲れやすい時期です。
特に産後1ヶ月健診を終えると「もう大丈夫」と思われやすく、家族のサポートが減ったり、上の子のお世話や家事をママ自身が判断して動かなければならない場面も増えてきます。
助産師である私も、わかっていながら罪悪感や使命感から家事を手放せず自ら動いたり、2人目の時は産後に上の子が発熱したりといろいろと動かざるを得ない状況にあり、体にうちを打つような状態でした。
そんなときに意識してほしい小さなポイントを3つあるのでご紹介したいと思います。
ポイント①:疲れたら横になる

「眠れないから意味がない」と思わなくて大丈夫。
5分でも10分でも体を横にすることで、心と体はふっと軽くなります。
もしできるのであればゆっくり呼吸して、ぼーっとし、そのまま眠れる時間があれば眠ってしまうのがおすすめです。
ポイント②:自分が楽になる工夫を見つける

ママが少しでも楽になれる工夫を取り入れてみましょう。
ネットスーパーや配食サービス、家事代行やベビーシッター。
食洗機やお掃除ロボットなどの家電も頼れる味方です。
「自分の代わり」があると、心にも余裕が生まれます。
「自分の代わり」はパートナーや家族だけではなく、サービスや家電や時短グッズなどもあります。自分のどういった場面で代わりがあれば・時短できれば楽になるを知ることは、自分を大切にすることでもあるのおすすめです。
ポイント③:思っていることを言葉にする

「こうしてほしいな」
「これはお願いしたいな」
小さな気持ちをパートナーや家族に言葉で伝えることが、実はとても大切です。
「気づいてくれるまで我慢する」ことは、ママの心身に負担をかけてしまいます。
頼ることやお願いすることを口にするのが苦手な方は、まず自分の嬉しいや感謝などの明るい自分の気持ちから伝える練習をしていくことがおすすめです。
おわりに
私自身、1人目の子どもの時には「助産師だから大丈夫でしょ」と言われ、頼れずに辛い経験をしました。
でも「休む」「工夫する」「伝える」この3つを意識してから、心も体も少しずつ楽になったんです。
産後は大変な時期だけれど、赤ちゃんの成長を一緒に喜べるかけがえのない時間でもあります。
この豆知識が、少しでもママやご家族の笑顔につながりますように。
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