「赤ちゃんの反りが強い・むきぐせが気になるときにできること|助産師ママの体験談」

赤ちゃんの「反りが強い」「いつも同じ方向ばかり向く」

そんな姿に心配になるママも多いのではないでしょうか。

実は、赤ちゃんがお腹の中での姿勢や、生まれてからの環境・抱っこの向きなど、いろいろな理由で反りやむきぐせが出てくることがあります。

今回は、私自身の体験を通して感じたことと、気づいたときからできるケアのポイントをお伝えします。

目次

右ばかり向くわが子との日々

下の子は、生まれた時に右側が圧迫されていたのか、右耳が少し潰れた状態で生まれました。

新生児の頃からいつも右を向いていて、授乳のときも寝ているときも、右向きが落ち着くようでした。

最初は「そのうち治るかな」と思っていたのですが、気づいたら頭の形が少し歪んでいて…。

助産師である私も、自分の子にそんなことが起きるとは思わず、とてもショックでした。

生後3ヶ月のとき、ようやく「今からでもできることをしよう」と思い、むきぐせや反りについて改めて学び直しました。

知識を深める中で、「もっと早く気づいてあげたかった」と反省することもありましたが、同時に「気づけた今こそがスタート」と気持ちを切り替えることができました。

気づいたときからできる3つのこと

①こまめに頭の向きを変えてあげる

授乳や寝かせるとき、いつも同じ方向になっていないか確認してみましょう。

抱っこの腕を変えたり、寝かせるときに少し位置を変えたりするだけでも、頭の形や筋肉のバランスを整えやすくなります。

② むきぐせと反対側、または赤ちゃんの正面から声をかけたり、おもちゃを置く

興味のある方向へ自然に首を向けるようになります。

「こっち向いてね」と誘うのではなく、ママの声や笑顔、音などで楽しく促してあげるのがポイントです。

③ 赤ちゃんの足裏を合わせる(ちょうちょのポーズのように)

足裏を合わせることで体の中心を感じやすくなり、反りや偏りをやわらげることにつながります。

おむつ替えや遊びの合間など、スキンシップの時間に取り入れてみましょう。

自分を責めなくて大丈夫

むきぐせや反りがあっても、それはママが何か悪いことをしたからではありません。

あなたが愛情いっぱいにお世話してきたことには、何も変わりはないのです。

赤ちゃん自身にも「まっすぐ中心に戻ろう」とする力が備わっています。

そこに、ママが少し環境を整えたり、遊び方を工夫するだけで、自然と発達をサポートすることができます。

おわりに

私も、わが子のむきぐせに落ち込んだことがあります。

でも今振り返ると、「気づいたそのとき」から行動できたことが、赤ちゃんの成長を支えるきっかけになりました。

もし今、むきぐせや反りが気になっているママがいたら、焦らずに、今日から少しずつできることを始めてみてくださいね🌸

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