妊活を始める、妊活中の方必見!!妊活中の過ごし方について

これから妊活を始める方、妊活中の方が、日常生活の過ごし方をお伝えしたいと思います。

ここでお伝えする内容は、助産師としての知識と経験も含みますが、たくさんの女性と関わる中でうさまよが感じた個人的な感想や思いが多く含まれる内容ですのであらかじめご了承ください。この内容が妊活をしする方の参考になればとても嬉しく思います。

妊活の方法に決まりはない。心地よいことを自ら選択してみよ!!

妊活と聞くとみなさんはどんなイメージでしょうか?これからの未来への期待でワクワク、楽しみ、健康的な生活になるなどのプラスイメージのものもあれば、焦り、辛い、制限がたくさんあるなどの暗いマイナスイメージのものもあるかと思います。

また妊活の情報も検索するとたくさんでてきて、その中にはこれならできる感じるものもあれば、これはちょっと難しいと感じるものもあるかと思います。それは自身のからだと心の状態や性格、生活スタイル、嗜好、体力などによって合うもの・合わないものもあるからだと思っています。

そして知り得た妊活情報をチャレンジする時はぜひ、ご自身の負担になりすぎないものであるかをご自身に問いかけていただきたいと思います。ありのままの自分でいることはとっても大切です。不思議なことに妊活をやめた途端に妊娠されるという話は助産師として働いていた時も、本当に聞きくことがありました。

これをすると妊娠する確率が上がるという情報はたくさんありますが、これをすると絶対に妊娠というお話はまだ聞いたことがありません。決まった方法ない妊活だからこそ自分のペースで自分のやりたい・やれることを自ら選択していけます。自分の負担になりすぎない、心地よく生活できることが妊活にはとてもお似合いだとうさまよは思っています。

子どもが欲しいと思ったら、自分のからだと心に注目してあげよう

自分のからだと心(性格や心の状態、思考の癖などなど)をもう一度改めて知っておくことをお勧めします。子どもが欲しいと思ったらとしましたが、実際にはいつにタイミングからでもます。とくに自分の心を知っておくことは妊活だけではなく、パートナーシップや妊娠・出産・育児など幅広く活躍してくれます。自分のからだと心のベースの状態はどのような感じであり、どのような時に、どのようなことでアップしダウンするのかなどを自分と向き合って確認してみてください。

自分のからだと心の状態を知って妊活に役立てよう!!

月経について確認してみよう

月経について確認してみると良い内容をまとめてみました。

  • 月経周期(基準値:25〜38日)
  • 月経痛の有無とある場合の痛みの強さ
  • 月経期間と経血量(基準値:3〜7日。量は比較が難しいですが、月経血が多い場合は貧血の方もおおくいらっしゃいます。))
  • おりものの状態と変化(サラサラしている、ベタベタしている、伸びる、ボロボロしている、においの有無など)
  • 月経以外での出血(不正出血)の有無
  • 排卵痛の有無
  • 月経周期によるからだの変化(肌の調子の良し悪し、食欲の変動、むくみや倦怠感など。またどの時期に変化が起こりやすいか)
  • 月経周期に伴う心の変化の有無(落ち込みやすい、イライラする、気分の変動が激しい、気分がいいなど。またどの時期に変化が起こりやすいか)

月経周期によってホルモンが変化していくため、女性のからだや心の状態は月経周期によって変化していきます。個人差があるのでからだや心に変化は人それぞれです。

月経の周期や期間などには基準値があります。また不正出血などの正常といわれる状態では現れないで状態もあります。その基準値などから外れている、正常と言われない状態である場合は病院へ受診することをおすすめします。理由は子宮や卵巣などに必ずトラブルがというわけではありませんが、実際に子宮や卵巣などの臓器にトラブルが起きている場合もありますし、トラブルがなくてもPMS(月経前症候群)などホルモンの影響なのか、ストレスなどが影響しているのかを考えるきっかけになるからです。

またすでに病院へ受診し問題はないと言われている方や病院へ行くまではないが月経にかかわる不調がある方の場合は漢方内科へ受信してみるのもおすすめです。漢方内科については、うさまよの体験レポートとしてまた後日お伝えしたいと思っています。

月経から次の月経までの間、ご自身のからだや心はどのように変化していくかを知ることができると妊活にいろいろ役立てることもできます。心の状態がマイナスに傾くなどに変化はいつ起こるのか、その変化によりどのような状態になるなどの傾向を知ることで、早く気づいてあげられたり、どうしたら心地よく過ごせるか考え自分で自分を早く助けてあげることもできます。自分で自分を心地よくしてあげる方法をたくさん持っていることは、妊活に限らず、これから控えている妊娠中や育児の時にも活躍してくれます。

からだと心の状態と心地よさを確認しよう

私たちはからだも心もみなさん個性を持って生まれ、日々生きています。「病は気から」という言葉があるとおり、からだと心は連動していて、どちらかがマイナスに傾くとどちらもマイナスの方向に引っ張られて、どちらかがプラスに傾けばどちらもプラスに引っ張られていきます。

からだと心を心地よい状態にしていく時には、からだとこころのどちらが先にあるいはどちらが強くマイナスの方向に傾いているのかを確認してみてください。確認して先にあるいは強くマイナスに傾いている方に先にアプローチしていくとフラットな状態に戻りやすくなります。

日常生活の中で、自分のからだの心地よさは何か、心の心地よさは何かをということや自分に何をしてあげるとからだや心が心地よくなれるのかを確認し事前に考えておくことがおすすめです。

自分で自分の心地よさを知り、自分で癒していくことは妊活だけでなくとても大切だと思います。この自分で自分を癒すというものは、1人でなんでも自分を癒すということだけでなく、物やサービス、パートナーや家族など誰かに願いする・甘える・理解や協力してもらうことなども含まれ、そのためのアクションを自から起こすことで癒すこともできます。自分を心地よさは人それぞれなので、色々なパターンで考えてみてください。

うさまよの妊活の時の過ごし方のおすすめポイント!

うさまよが妊活をする時におすすめのポイントを紹介したいと思います。

からだの冷えをとり温めよう

みなさんも一度は耳にしたことがあると思いますが、からだが温まっていることは冷えていることよりもいいことが多いです。

冷えている部位のチェックポイントは、手先や足先などの末端の冷え、お腹の冷え、お尻の冷えがあるかないかです。とくにお尻は意外と冷えている方が多いです

冷えている部位はまず温めることから始めてみます。末端の冷えには手足の指をグーパーする運動、お腹やお尻の冷えには腹巻きや深目のショーツがおすすめです。また仙骨をホッカイロやお風呂の時にシャワーで30秒ほど温めるというのも手軽にできておすすめです。

そしてむくみやすい方はむくみのケアもしていくといいです。むくみの原因はいろいろあるかと思います、むくみは少し冷たさを感じるお湯に浸かっている感じになので、冷え対策をしても改善するのに時間がかかります。むくみは糖質や塩分の摂取量を調整していくこと・必要な水分を温かい飲み物もしくは常温のもので、一度に摂るのではなくこまめに摂ることを心がけてみてください。

そして首・手首・足首温めるは鉄則です!!これらの部位は血管が見えやすい部位なので外気に触れやすく、冷えてしまうと冷たくなった血液を体に運ぶことになってしまいます。ネックウォーマー・レッグウォーマー・アームカバーなど使用してみてください。

適度な運動はご自分が続けられるものを選んでやってみよう

適度な運動は、筋力アップだけでなく、体の冷えやむくみの改善にもつながりますし、全身の血流も良くなりますのでいいことばかりです。

運動の種類はご自分の続けられそうなもので、できれば妊娠中でも安定していればできる運動を選ぶことがおすすめです。ウォーキングなどの有酸素運動やワイドスクワットなどがよく紹介されています。その他にどんな運動があるかはまたの機会にお伝えしたいと思います。

体質改善をしたい場合は漢方内科へ受診してみよう

みなさんは漢方と聞くとどのようなイメージがありますか。うさまよは医療従事者でありながら「漢方は即効性のあるものではないし胡散臭さ満載だ」と思っていました。ですが実際に漢方内科に通って月経の様々な不調が少しずつ改善されていき、うさまよの健康維持には欠かせない存在になっています。

漢方薬はドラックストアなどでも購入はできますが、漢方内科の医師に診断していただき処方していただいた方が自分の体質と今にあったものを選んでもらえますし、漢方内科で処方されたものは保険適用されるので金額も財布に優しいお値段なので続けやすいですしおすすめです

漢方内科では医師が問診や脈診、打診などから総合的に診断をしてくださいますが、ご自分の不調がどういった時に出やすいかなどを自分から医師にしっかり伝えていく必要があるかと思います。そうすることで最初は妊活の王道的な漢方薬が処方されても診察を受けるたびに自分にぴったりの漢方が処方されていきます。

また漢方薬は妊活の状態や妊娠中のつわりや、妊娠中や産後の心の不調、産後の回復の回復促進などなどにも活躍できます。ただし全ての漢方内科でできるわけではないので、興味がある方がお住まいの地域の漢方内科を調べていただくといいかと思います。

どんなご自分もありのまま受け止めて受け入れてあげてください

妊活に対するイメージは妊活の期間やご自分の体調などによっても人それぞれかと思いますが、妊活が思うように進まないと時や喜ぶに難しい結果などマイナスに感じる時に、ご自分を責める方が多くいらっしゃると感じます。

どんな時もどんな結果でも、どんな感情を感じてもご自分のことを「最低な人間だ。ダメな人間なんだ。どうせ私なんて…」と追い討ちをかけるように責めるすぎることはやめてあげましょう。

楽しい嬉し気持ちを存分にあじわうように、悲しみや怒りや不安などのマイナスな気持ちも存分あじわってもいいのです。マイナスな気持ちを認めてあげて、感じきったらご自分を責めるのではなく、今のご自分にできることを小さなことでもいいからやってみることをおすすめします

無理にポジティブになったりプラスに戻そうするとからだも心も緊張してしまいます。妊活には心地よく過ごしているからだと心の状態がとてもいい状態だとさまざまな経験から思います。どんな時もご自分のいちばんの理解者や味方はご自分です。ご自分のどんな感情も受け止めてそしてジャッジや否定することなく受け止めていけることがありのままのご自分でいることにつながっていきます。そしてそこから自分はどうして欲しいのかを探してやっていくことが心地よく過ごすことにつながっていくのです。

まとめ

いかがでしたか?妊活の時の過ごし方ということで、からだと心が心地よく過ごすこすということで、心にアプローチした内容だったと思います。妊活のからだを中心にアプローチとは少し違った視点を持っていただけたら嬉しく思います。からだと心は連動しています。そのため妊活をする時ははからだと心のバランスを意識してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました